November 22, 2010

Great Pianists of The 20th Century Vol.10

20世紀の偉大なるピアニストたち 10

ホルヘ・ボレット 1

bolet great 1

Disc.1
1. シャコンヌ (バッハ=ブゾーニ)<74>
2.-.25. 前奏曲 Op.28 (全曲)(ショパン)<74>
26. 人生は一度だけ (J.シュトラウス2世=タウジヒ)<74>
27. 蛾 (J.シュトラウス2世=タウジヒ)<74>

Disc.2
1. コンサートアラベスク《美しく青きドナウ》(J.シュトラウス2世=シュルツ・エヴラー)<74>
2. 《タンホイザー》序曲 S.442 (ワーグナー=リスト)<74>
3. 女道化師 (モシュコフスキ)<74>
4. 練習曲《スタッカート》 Op.23/2 (A.ルビンシテイン)<74>
5. くまんばちの飛行 (リムスキーコルサコフ=ラフマニノフ)<73>
6. 愛の悲しみ (クライスラー=ラフマニノフ)<73>
7. 愛の喜び (クライスラー=ラフマニノフ)<73>
8. スケルツォ 《真夏の夜の夢》より (メンデルスゾーン=ラフマニノフ)<73>
9. プレリュード 《ヴァイオリンパルティータ第3番》より(バッハ=ラフマニノフ)<73>
10. ゴパック (ムゾルグスキー=ラフマニノフ)<73>
11. V.R.のポルカ (ラフマニノフ)<73>
12. 子守唄 Op.16/1 (チャイコフスキー=ラフマニノフ)<73>
13. メヌエット 《アルルの女》より (ビゼー=ラフマニノフ)<73>
14. ランメルモールのルチアの回想 S.397 (ドニゼッティ=リスト)<?>

音源: BMG
Philips 456 724-2

〔メモ〕
ピアノ演奏録音史において「伝説のライブ録音」というものがいくつかありますが、このボレットによるカーネギーホールライブもその一つに数え上げられることは間違いないでしょう。
ボレットはリストの弟子たちであるローゼンタールやジロティに教えを受けたこともあり、そのレパートリーもリスト作品が多数占めていてリスト直系ピアニストのように語られます。しかし僕が彼の演奏を聴いた限りでは、アメリカピアニズムの極致という印象を受けます。あくまで個人的な印象ですが、アメリカに新たな活動の場を求めてやってきた音楽家たち、すなわちラフマニノフ、ホフマン、レヴィーン、ゴドフスキ、モイセヴィチなどの影響を色濃く感じます(だからといってリストの影響をまったく否定するわけではありません)。ちなみに彼の師の一人であるデヴィッド・サパートンはゴドフスキの弟子です。
ここで聴ける演奏はまさに圧倒的な推進力をもった無敵の演奏。特に後半のシュトラウスを始めとする編曲作品でそのボルテージはマックスになり、観客の興奮も最高潮になります。曲ごとにフライングで歓声が湧き上がりますが、それも仕方のないことです。こんな演奏を聴いて興奮するなというのが無理というものでしょう。まさに伝説のライブ。

フランツ・リスト→モーリッツ・ローゼンタール→ホルヘ・ボレット
フランツ・リスト→アレクサンドル・ジロティ→ホルヘ・ボレット


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