レスリー・ハワード: リスト ピアノ作品全集 Disc.12GERHARD OPPITZ: LISZT

April 24, 2011

Great Pianists of The 20th Century Vol.30

20世紀の偉大なるピアニストたち 30

イグナツ・フリードマン

great friedman

Disc.1
1. バラード 第3番 Op.47 (ショパン)<33>
2. 即興曲 第2番 Op36 (ショパン)<36>
3. ポロネーズ 第6番 英雄 Op.53 (ショパン)<27>
4. ポロネーズ 第9番 Op.71/2 (ショパン)<29>
5. 前奏曲 第15番 雨だれ Op.28/15 (ショパン)<26>
6. 前奏曲 第19番 Op.28/19 (ショパン)<24>
7. 夜想曲 第16番 Op.55/2 (ショパン)<36>
8. マズルカ 第5番 Op.7/1 (ショパン)<30>
9. マズルカ 第6番 Op.7/2 (ショパン)<30>
10. マズルカ 第7番 Op.7/3 (ショパン)<30>
11. マズルカ 第23番 Op.33/2 (ショパン)<30>
12. マズルカ 第17番 Op.24/4 (ショパン)<30>
13. マズルカ 第25番 Op.33/4 (ショパン)<30>
14. マズルカ 第26番 Op.41/1 (ショパン)<30>
15. マズルカ 第31番 Op.50/2 (ショパン)<30>
16. マズルカ 第41番 Op.63/3 (ショパン)<30>
17. マズルカ 第46番 Op.67/3 (ショパン)<30>
18. マズルカ 第47番 Op.67/4 (ショパン)<30>
19. マズルカ 第49番 Op.68/2 (ショパン)<30>
20. 子守歌 Op.57 (ショパン)<28>
21. ワルツ 第3番 Op.34/2 (ショパン)<26>
  ピアノソナタ 第2番 Op.35 (ショパン)<27>
22. 第3楽章
24. 第4楽章

Disc.2
1. ワルツ 第6番 子犬 Op.64/1 (ショパン)<23>
2. 練習曲 Op.25/6 (ショパン)<24>
3. 練習曲 黒鍵 Op.10/5 (ショパン)<28>
4. 練習曲 蝶々 Op.25/9 (ショパン)<28>
5. 練習曲 Op.10/7 (ショパン)<26>
6. 練習曲 革命 Op.10/12 (ショパン)<26>
7. "聞け、聞け、ひばりを" S.558/9 (シューベルト=リスト)<28>
8. ラ・カンパネラ (パガニーニ=リスト=ブゾーニ=フリードマン)<26>
9. ハンガリー狂詩曲 第2番 〔カデンツァ付〕 S.244/2 (リスト)<31>
10. ロンド・ファヴォリ Op.11 (フンメル)<25>
11. ヴァルス・カプリース (A.ルビンシテイン)<36>
12. 舞踏への勧誘 Op.65 (ウェーバー)<36>
13. 無言歌 狩りの歌 Op.19/3 (メンデルスゾーン)<30>
14. 無言歌 ヴェネツィアの舟歌 Op.19/6 (メンデルスゾーン)<30>
15. 無言歌 楽しき農夫 Op.102/5 (メンデルスゾーン)<30>
16. 無言歌 ヴェネツィアの舟歌 Op.30/6 (メンデルスゾーン)<30>
17. 無言歌 失われた幸福 Op.38/2 (メンデルスゾーン)<30>
18. 無言歌 デュエット Op.38/6 (メンデルスゾーン)<30>
19. 無言歌 浮き雲 Op.53/2 (メンデルスゾーン)<30>
20. 無言歌 心の悲しみ Op.Op.53/4 (メンデルスゾーン)<30>
21. 無言歌 失われた幻影 Op.67/2 (メンデルスゾーン)<30>
22. スケルツォ Op.16/2 (メンデルスゾーン)<30>
23.-25. ピアノソナタ 第14番 月光 Op.27/2 (ベートーヴェン)<26>

音源: EMI
Philips 456 784-2

〔メモ〕
ピアニスト黄金時代を代表する一人であるフリードマンです。彼は19歳の時、レシェティツキに師事するためウィーンへ行き、そこで3年間研鑽することになります。さらにその地でオイゲン・ダルベールの演奏や指揮者アルトゥール・ニキシュの演奏を頻繁に聴く機会に恵まれました。彼はショパンのマズルカとメンデルスゾーンの無言歌に特別な愛着を持っていたそうです。そして同じくレシェティツキ門下のモイセイヴィチは「誰も彼(フリードマン)のようにショパンのマズルカを弾くことはできない。彼はローゼンタール級やラフマニノフ級のピアニストと言える数少ないひとりだ」と言っています。
その演奏は威勢のよい男前の演奏です。彼はテクニックに優れ、ホロヴィッツは「テクニックは自分より上」と認めたとのこと。楽譜からの逸脱を恐れない自由さもあります。幻想性に溢れた演奏です。

ここではフリードマンの代表的録音と言える、ブゾーニの編曲版をさらにフリードマン本人が編曲したカンパネラが収録されています。


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