May 22, 2011

Great Pianists of The 20th Century Vol.34

20世紀の偉大なるピアニストたち 34

エミール・ギレリス 1

great gilels1

Disc.1
1. 前奏曲とフーガ BWV532 (バッハ=ブゾーニ)<68>
2.-4. ピアノ協奏曲 第27番 K.595 (モーツァルト)<73>*
5.-7. ピアノ協奏曲 第4番 Op.58 (ベートーヴェン)<57>"

Disc.2
1. フランス組曲 第5番 BWV816 (バッハ)<60>
2.-5. ピアノソナタ 第2番 Op.39 (ウェーバー)<68>
6.-8. 映像 第1集 (全曲)(ドビュッシー)<69>
9. 水の戯れ (ラヴェル)<68>
10. トッカータ (クープランの墓 第6曲)(ラヴェル)<?>
11. 道化師の朝の歌 (ラヴェル)<61>

*カール・ベーム指揮/ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
"レオポルド・ルートヴィヒ指揮/フィルハーモニア管弦楽団

音源: BMG, EMI, Deutsche Grammophon
Philips 456 793-2

〔メモ〕
ショパン直系のプーニョの弟子ヤコフ・トカーチに師事し、その後ベルタ・レイングバリトに師事したギレリスです。彼の最も重要な師はご存じの通りゲンリヒ・ネイガウスです。リヒテル同様にネイガウス派の最も偉大なピアニスト、いや、世界的に見ても最も重要なピアニストの一人だったと言えるでしょう。ギレリスは1936年にウィーン・ピアノコンクールに2位に入賞。ちなみにその時の1位はヤコフ・フリエールですが、1940年代はそのフリエールと2台ピアノで共演していました。ウィーンコンクールの2年後エリザベートコンクールの前身イザイコンクールにてギレリスは優勝しています。そしてスターリン賞やレーニン勲章も受賞しています。
演奏は骨太で堅牢な音楽作りをしています。解釈においても技巧においてもブレを全く感じません。このディスクではバロック音楽のバッハから近代音楽のラヴェルまで収録されていますが、どんな音楽においても一本筋の通った演奏です。それから論理的で見通しの良い演奏でもあります。1964年のカーネギーホールリサイタルをニューヨーク・タイムズが評しています「音楽の核というものを聴衆へ直接伝えるという彼の能力は、最高の芸術性レベルに到達している」。

フランツ・リスト→ハンス・フォン・ビューロー→カール・H・バルト→ゲンリヒ・ネイガウス→エミール・ギレリス
フランツ・リスト→カール・タウジヒ→アレクサンドル・ミハウォフスキ→ゲンリヒ・ネイガウス→エミール・ギレリス


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