レスリー・ハワード: リスト ピアノ作品全集 Disc.72LANG LANG : LISZT My Piano Hero

July 30, 2012

Great Pianists of The 20th Century Vol.93

20世紀の偉大なるピアニストたち 93

ロザリン・テューレック 1 

great tureck 1

Disc.1
1.-6. パルティータ 第1番 BWV825 (バッハ)<56>
7.-13. パルティータ 第3番 BWV827 (バッハ)<58>
14.-20. パルティータ 第6番 BWV830 (バッハ)<58>

Disc.2
1.-6. パルティータ 第2番 BWV826 (バッハ)<56>
7.-13. パルティータ 第4番 BWV828 (バッハ)<58>
14.-20. パルティータ 第5番 BWV829 (バッハ)<58>

音源: EMI
Philips 456 976-2

〔メモ〕
ソフィア・ブリリアント=リヴェン(A.ルビンシテインの弟子)、ジャン・キアプッソ(レシェティツキ、ラモンドの弟子)、ゲヴィン・ウィリアムソン(ランドフスカの弟子、ピアノ/チェンバロ奏者)、オルガ・サマロフ(名ピアニスト、ジュリアードの伝説の名教師) に師事したテューレックです。彼女はランドフスカ、グールドと並び「20世紀の最も偉大なバッハ弾きのひとり」と言われていました。

ジュリアード音楽院の生徒だったある日、彼女は突然短期的な昏睡状態に陥ってしまいます。そして目が覚めた時「真のバッハの様式」というものに対する内的洞察を与えられたと、不思議なエピソードをご本人は語っています。

おそらく多くの演奏家は、楽曲の構造を明晰に保とうとすると、ふくよかな演奏というよりは、線の細い演奏になる傾向にあると僕は思います。ここでのテューレックの演奏は音楽のふくよかさや内容がぎっしり詰まった充実度を誇りつつ、構造の明晰さを微塵も失っていません。そして彼女のヴェルヴェットのような肌触りのよい音色も魅力のひとつです。全て素晴らしいのですが、特に第3番、第6番が素晴らしいと思いました。

ちなみにここに収録されている「パルティータ 第4番」のサラバンドですが、ご本人の許可を得てリピートを編集でカットしています。CD2枚で収めるために仕方ない処置だったみたいです。

フランツ・リスト→カール・タウジヒ→アレクサンドル・ミハウォフスキ→ワンダ・ランドフスカ→ゲヴィン・ウィリアムソン→ロザリン・テューレック
フランツ・リスト→フレデリック・ラモンド→ジャン・キアプッソ→ロザリン・テューレック
フランツ・リスト→コンスタンティン・シュテルンベルク→オルガ・サマロフ→ロザリン・テューレック
フランツ・リスト→カール・クリントヴォルト→エルンスト・イェドリツカ→オルガ・サマロフ→ロザリン・テューレック
フランツ・リスト→ベルンハルト・シュターヴェンハーゲン→アーネスト・ハッチソン→オルガ・サマロフ→ロザリン・テューレック


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