ハンガリーの音楽

January 03, 2006

再発&復刻 大予想

2011年のリスト・イヤーがさらに一歩近づいてきましたが、リスト・イヤーまでに再発されるかもしれないディスクを予想してみたいと思います。

○バレンボイム
●ドイツグラモフォンにあるロ短調ソナタ、巡礼の年・第1年やワーグナートランスクリプションなどが現在単独での入手が困難です。

○ケンプ
●こちらもドイツグラモフォンです。巡礼の年・第2年の抜粋や伝説2曲です。

○チェルカスキー
●デッカにあるライヴシリーズの中の一枚です。ソナタやハンガリー狂詩曲など。先輩サイトの「フランツ・リストの回想」で紹介されています。

○シフラ
●EMIにある音源で、セットでは購入できるが、単独での入手が困難なアイテム。例えばエフゲニー・オネーギンのポロネーズなどいろいろ。

○フランソワ
●EMIからハンガリー狂詩曲集、ドンジョバンニと協奏曲集などが出ていました。現在入手困難。

○チッコリーニ
●EMIでかなり復刻されましたが、復刻されなかった録音。例えばバラード1番、2番。

○ゲルバー
●EMIに幾つか録音がありました。もう復刻されてるかな?

○ジャン・フィリップ・コラール
●EMIからロ短調ソナタ、ダンテソナタなど。

○オピッツ
●RCAのリスト作品集。

○ダルベルト
●DENONから出ていた2枚組。巡礼の年第2年やバッハ変奏曲など。関係ありませんがこの人過小評価されすぎ。

○ベルマン
●メロディアの入手困難なアイテム。ロ短調ソナタ、ハンガリー狂詩曲第3番、スペイン狂詩曲、ヴェネチアとナポリ、超絶技巧練習曲(63年録音)など多数。これらは各レーベルでライセンス契約で発売されていましたが、それら全て入手困難です。でもメロディアなので期待できないかも。

○ギンズブルグ
●メロディアから出ていた編曲集。有名盤です。一時期再発されてましたが日本にあまり入ってこなかった。こちらも「フランツ・リストの回想」で紹介されています。

○ブレンデル
●フィリップスの7枚組のボックス。単独では色々入手できますが、バッハ変奏曲などが現在入手困難です。それと婚礼、葬送曲などのライヴ録音。

その他フィリップスなどにもディヒターやカンパネッラの録音があり、これらもまとめて廉価再発されるのではないでしょうか?上を見るとほとんどメジャーレーベルですが、レーベルがマイナーになればなるほど再発される確率が低いですね。ですからマイナーレーベルの復刻を予想するのは困難です。例えばファルナディなどは大量のリスト録音がありますが、ハンガリー狂詩曲+α以外全く復刻されません(ウエストミンスターだからかな?)。それからリスト録音が大量にあると言えば、ヨハンセン、クリダやケントナーがいますが、彼らの録音もCD化されるかどうかわかりません。ケントナーは幾つかCDが様々なレーベルから出ていますが他にも復刻されてないものがあります。クリダのLPで出ていたリスト全集はフランスでCD化されてたみたいですが、それも再発して欲しい。


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ミッチ at 21:24│Comments(0)TrackBack(0) リストのこと 



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