世界の偉大なるピアノ音楽

March 06, 2013

世界の偉大なるピアノ音楽 -インデックス-

The Great Piano Music of the World

第1巻 ベートーヴェン1
 
第2巻 ベートーヴェン2 
第3巻 ベートーヴェン3 
第4巻 ベートーヴェン4 
第5巻 ベートーヴェン5 
第6巻 ベートーヴェン6 
第7巻 ベートーヴェン7 
第8巻 ベートーヴェン8 
第9巻 ベートーヴェン9 
第10巻 ベートーヴェン10 
第11巻 モーツァルト1 
第12巻 モーツァルト2 
第13巻 モーツァルト3 
第14巻 モーツァルト4 
第15巻 モーツァルト5 
第16巻 バッハ1 
第17巻 バッハ2 
第18巻 バッハ3 
第19巻 バッハ4 
第20巻 ショパン1 
第21巻 ショパン2 
第22巻 ショパン3 
第23巻 ショパン4 
第24巻 ショパン5 
第25巻 ショパン6 
第26巻 ショパン7 
第27巻 ショパン8 
第28巻 ショパン9 
第29巻 ショパン10 
第30巻 ショパン11 
第31巻 リスト1 
第32巻 リスト2 
第33巻 リスト3 
第34巻 リスト4 
第35巻 リスト5 
第36巻 リスト6 
第37巻 リスト7 
第38巻 リスト8 
第39巻 シューベルト1
第40巻 シューベルト2 
第41巻 シューベルト3 
第42巻 シューベルト4 
第43巻 メンデルスゾーン1   
第44巻 メンデルスゾーン2 
第45巻 メンデルスゾーン3 
第46巻 ウェーバー 
第47巻 ルビンシテイン 
第48巻 ムソルグスキー 
第49巻 チャイコフスキー1 
第50巻 チャイコフスキー2 
第51巻 チャイコフスキー3 
第52巻 スカルラッティ1 
第53巻 スカルラッティ2 
第54巻 ハイドン1 
第55巻 ハイドン2 
第56巻 スクリャービン1 
第57巻 スクリャービン2 
第58巻 スクリャービン3 
第59巻 スクリャービン4 
第60巻 スクリャービン5 
第61巻 シューマン1 
第62巻 シューマン2 
第63巻 シューマン3 
第64巻 シューマン4 
第65巻 シューマン5 
第66巻 シューマン6 
第67巻 シューマン7 
第68巻 ブラームス1 
第69巻 ブラームス2 
第70巻 ブラームス3 
第71巻 ブラームス4 
第72巻 ブラームス5 
第73巻 ブラームス6 
第74巻 ブラームス7 
第75巻 ドヴォルザーク 
第76巻 サン=サーンス 
第77巻 グリーグ 
第78巻 フォーレ 
第79巻 ラフマニノフ1 
第80巻 ラフマニノフ2 
第81巻 ラフマニノフ3 
第82巻 ラフマニノフ4 
第83巻 ラフマニノフ5 
第84巻 ドビュッシー1 
第85巻 ドビュッシー2 
第86巻 ドビュッシー3 
第87巻 ラヴェル 
第88巻 ??? 
第89巻 バルトーク1 
第90巻 バルトーク2 
世界の偉大なるピアノ音楽 -後記- 


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February 14, 2013

世界の偉大なるピアノ音楽 -後記-

CDシリーズ「The Great Piano Music of the World」の紹介を終わりにしたいと思います。最後にこのシリーズについて簡単に説明したいと思います。

● レーベル: Melodiya/Bukok
メロディアレーベルの音源を使用して、韓国の会社が企画・制作したものです。「ロシア・ピアニズム」の著者である佐藤泰一さんによるとこのシリーズは教育用に作られたとのことです。よって韓国では一般販売はされていないとこのです。巻数は全90巻です。 

● 盗用問題 
このシリーズではやはりこの問題に触れないわけにはいかないでしょう。フランツ・リストの巻においてクズミンの演奏と表記されているほとんどの録音は、ミシェル・ダルベルトが日本のDenonレーベルへ録音したものを無断で使用しているものです。はっきりと盗用していると判明しているのはクズミンだけですが、他にも「このピアニストがあの曲を録音してるんだろうか?」という観点で見ると怪しいものがいくつもあります。佐藤泰一さんも「内容はなんとも理解しがたい」と言い、その真偽を疑っているようなことをその著書に書いています(しかし8割以上は本物です)。この問題が騒がれていないのは、おそらくこのシリーズが正規販売されてないものだからだと思います。盗用とは関係ありませんが、表記がいい加減だったりブックレットに解説が一切なかったりと、仕様もいい加減です。そうは言っても貴重な音源もありますので、ピアノ愛好家には注目のシリーズであることは事実です。

● 第88巻/第89巻 
残念ながら第88巻と第89巻は発見することができなかったので、全巻紹介とはいきませんでした。ロシアのピアニストのディスコグラフィーを参照すると第89巻(DE 0209)はバルトークのミクロコスモスが収録されているらしく、演奏者はマリア・グリンベルグとマリア・ユージナだそうです。第88巻にいたっては内容すらわかりません。第87巻のラヴェルで、彼の代表曲といえる「夜のガスパール」や「水の戯れ」が収録されていないことから推測するに、第87巻はラヴェル集なのではと思います(が、ご存じの方がいらっしゃいましたらご教示ください)。

なにはともあれ「20世紀の偉大なるピアニストたち」シリーズやこの「世界の偉大なるピアノ音楽」シリーズのような大規模なピアノCDの企画は大歓迎です。どこかこういう企画をまたやってくれることを期待しています。


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February 02, 2013

世界の偉大なるピアノ音楽 第90巻

The Great Piano Music of the World 90

ベーラ・バルトーク 

gpm90
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ピアノソナタ Sz.80*
組曲 Op.14"
アレグロ・バルバロ Sz.49"
3つのブルレスケ Op.8c*
民謡による3つのロンド Sz.84* 
3つのハンガリー民謡 Sz.66*
ルーマニア民俗舞曲 Sz.56*
2つのルーマニア舞曲 Op.8a* 
ハンガリー農民の歌* 

*リューボフ・チモフェーエワ
"グリゴリー・ギンズブルグ(アントン・ギンズブルグ) 

Melodiya DE 0210

〔メモ〕
派手さはないが堅実でオーソドックスなチモフェーエワ。もう一人の方はG.Ginsburgとクレジットされていますが、おそらくグリゴリー・ギンズブルグではなく、アントン・ギンズブルグの演奏だと思います。(僕が知る限り)グリゴリーはこれらの曲を録音していませんし、アントンはこれらの曲をメロディアに録音しています。

フランツ・リスト→ハンス・フォン・ビューロー→カール・H・バルト→ゲンリヒ・ネイガウス→ヤコフ・ザーク→リューボフ・チモフェーエワ 
フランツ・リスト→アレクサンドル・ジロティ→アレクサンドル・ゴリデンヴェイゼル→グリゴリー・ギンズブルグ 
(フランツ・リスト→ハンス・フォン・ビューロー→カール・H・バルト→ゲンリヒ・ネイガウス→アントン・ギンズブルグ) 


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January 20, 2013

世界の偉大なるピアノ音楽 第87巻

The Great Piano Music of the World 87   

モーリス・ラヴェル 

gpm87
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亡き王女のためのパヴァーヌ (ラヴェル)
鏡 (ラヴェル)
クープランの墓 (ラヴェル) 

ヴィクトル・エレシコ 

Melodiya DE 0207 

〔メモ〕
エレシコのラヴェルは豪快なヴィルトゥオーゾタイプ。

フランツ・リスト→アレクサンドル・ジロティ→コンスタンティン・イグムノフ→ヤコフ・フリエール→ヴィクトル・エレシコ 


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January 11, 2013

世界の偉大なるピアノ音楽 第86巻

The Great Piano Music of the World 86 

クロード・ドビュッシー 3 

gpm86
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前奏曲集 第2集 (ドビュッシー)*
版画 (ドビュッシー)*  
ピアノのために (ドビュッシー)"  

*イーゴリ・コマリョフ  
"ヴラディーミル・バーク  

 Melodiya DE 0206 

〔メモ〕
シンプルな解釈の前奏曲と版画。テンポゆったりめのピアノのために。

フランツ・リスト→ハンス・フォン・ビューロー→カール・H・バルト→ゲンリヒ・ネイガウス→ヤコフ・ザーク→ヴラディーミル・バーク 


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December 30, 2012

世界の偉大なるピアノ音楽 第85巻

The Great Piano Music of the World 85

クロード・ドビュッシー 2 

gpm85
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前奏曲集 第1集 (ドビュッシー) 
映像 第1集 (ドビュッシー)
映像 第2集 (ドビュッシー) 

イーゴリ・コマリョフ

Melodiya DE 0205   

〔メモ〕
タッチの精妙さを若干欠いているものの、解釈の流れ自体は好きな演奏です。本当にコマリョフの演奏かどうかはわかりません。


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December 20, 2012

世界の偉大なるピアノ音楽 第84巻

The Great Piano Music of the World 84

クロード・ドビュッシー 1 

gpm84
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12の練習曲 (ドビュッシー)* 
2つのアラベスク (ドビュッシー)"
喜びの島 (ドビュッシー)* 

*イーゴリ・コマリョフ
"ヴラディーミル・バーク 

Melodiya DE 0204

〔メモ〕
「ロシアピアニズム」の著者である佐藤泰一氏が「「こんなのが本当にあったのか?」と訝られる演奏」と指摘しているコマリョフのドビュッシーです。バークの演奏は感傷性を排除したクールなアラベスク。

フランツ・リスト→ハンス・フォン・ビューロー→カール・H・バルト→ゲンリヒ・ネイガウス→ヤコフ・ザーク→ヴラディーミル・バーク 


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December 09, 2012

世界の偉大なるピアノ音楽 第83巻

The Great Piano Music of the World 83

セルゲイ・ラフマニノフ 5

gpm83
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ショパンの主題による変奏曲 Op.22 (ラフマニノフ)*
コレッリの主題による変奏曲 Op.42 (ラフマニノフ)" 
交響的舞曲 Op.45 (ラフマニノフ)# 

*アレクサンドル・バフチェフ
"イーゴリ・コマリョフ 
#アレクセイ・ナセトキン&? 

Melodiya DE 0203

〔メモ〕
バフチェフのショパン変奏曲はオーソドックスな良さがある。コマリョフによるコレッリ変奏曲はゆったりと余裕のある演奏。交響的舞曲はナセトキンともうひとりの奏者は誰なんでしょうか?

フランツ・リスト→アレクサンドル・ジロティ→コンスタンティン・イグムノフ→レフ・オボーリン→アレクサンドル・バフチェフ 
フランツ・リスト→ハンス・フォン・ビューロー→カール・H・バルト→ゲンリヒ・ネイガウス→アレクセイ・ナセトキン


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December 05, 2012

世界の偉大なるピアノ音楽 第82巻

The Great Piano Music of the World 82

セルゲイ・ラフマニノフ 4 

gpm82
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前奏曲集 Op.32 (全曲)(ラフマニノフ)* 
楽興の時 Op.16 (全曲)(ラフマニノフ)" 

*ヴィクトル・エレシコ 
"ラザール・ベルマン 

Melodiya DE 0202

〔メモ〕
急激なエレシコ。ロマンティックなベルマン。

フランツ・リスト→アレクサンドル・ジロティ→コンスタンティン・イグムノフ→ヤコフ・フリエール→ヴィクトル・エレシコ 
フランツ・リスト→アレクサンドル・ジロティ→アレクサンドル・ゴリデンヴェイゼル→ラザール・ベルマン 


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November 25, 2012

世界の偉大なるピアノ音楽 第81巻

The Great Piano Music of the World 81

セルゲイ・ラフマニノフ 3 

gpm81
※リンク先はアメリカのアマゾン(Amazon.com)です 

前奏曲集 Op.23 (全曲)(ラフマニノフ)*
リラの花 (ラフマニノフ)"
セレナード (幻想小曲集 Op.3 より第5曲)(ラフマニノフ)#
舟歌 (サロン小品集 Op.10 より第3曲)(ラフマニノフ)!
メロディ (幻想小曲集 Op.3 より第3曲)(ラフマニノフ)!
フモレスケ (サロン小品集 Op.10 より第5曲)(ラフマニノフ)# 

*ヴィクトル・エレシコ 
"エフゲニー・キーシン
#セルゲイ・ラフマニノフ
!イーゴリ・ジュ―コフ 

Melodiya DE 0201

〔メモ〕 
エレシコの激情的な演奏。ロマンティックに歌うキーシン。生命力と躍動感溢れるラフマニノフ。しみじみとしたジュ―コフ。

フランツ・リスト→アレクサンドル・ジロティ→コンスタンティン・イグムノフ→ヤコフ・フリエール→ヴィクトル・エレシコ 
フランツ・リスト→ハンス・フォン・ビューロー→カール・H・バルト→ゲンリヒ・ネイガウス→レフ・ナウモフ→ヴィクトル・エレシコ 
フランツ・リスト→アレクサンドル・ジロティ→アレクサンドル・ゴリデンヴェイゼル→アブラム・シャチケス→アンナ・カントール→エフゲニー・キーシン 
フランツ・リスト→アレクサンドル・ジロティ→セルゲイ・ラフマニノフ 
フランツ・リスト→ハンス・フォン・ビューロー→カール・H・バルト→ゲンリヒ・ネイガウス→イーゴリ・ジュ―コフ


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