ハンガリー
August 25, 2011
「ピアノの魔術師リスト」の足跡を巡る旅
コメント欄の方で旅行の告知を投稿していただきましたが、古い記事のコメント欄では誰の目にもふれられないだろうと思いますので改めて記事を作ります。ウィーンからブダペストを巡る旅行プランのようです。こりゃ行きたい!...けど仕事の都合が...
以下告知の引用
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<ツアーの特徴>
☆2011年10月19日~23日
☆ウィーン出発・ブダペスト解散
☆リストの足跡を辿る旅
ショプロン市、エステルゴム大聖堂、カロチャ司教座教会、リストのブダペストでの住宅をアレンジし
た記念館をご案内いたします。
☆リストのバースデーコンサート付(10月22日)!
ブダペスト芸術宮殿で、「デニス・マツエフ」がリストのピアノ協奏曲(3曲)を演奏します。
※ピアノ協奏曲第1番、第2番、死の舞踏
☆作曲家の足跡
リスト以外の作曲家に関する見所も盛りだくさんです。
・ハイドンが活躍した宮殿・バルトーク記念館・コダーイ研究所
☆専門ガイド
1日目から4日目まで、日本語ガイド(音楽専門ガイド)が同行致します。
詳細については、こちらのホームページでご確認ください。
http://www.rapszodia.hu/Liszt_tura.html
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興味のある方、応募してみてはいかがでしょうか?
記事一覧(サイトマップ)
August 23, 2011
LISZT | Dezső Ránki
デジュー・ラーンキ
LISZT Sonate en si mineur
1. ピアノソナタ S.178
2. 凶星! S.208
3. 夢の中で - 夜想曲 S.207
4. ピアノ小品 S.193
5. 悲しみのゴンドラⅡ S.200/2
6. ゆりかごの歌 S.198
7. われらの主イエス・キリストの変容の祝日に S.188
8. 即興曲 (夜想曲) S.191
9. 聖ドロテア S.187
10. メフィストワルツ 第4番 S.216b
11. メフィストポルカ 〔オッシア〕 S.217
12. 2つのチャールダーシュ S.225
harmonia mundi HMA 1903024
Recorded: 1990
〔メモ〕
パール・カドシャやフェレンツ・ラドシュなどハンガリーの名教授たちに師事したラーンキのリスト集です。よってラーンキはトマーンやゴリデンヴェイゼルを経由してリストの系譜に連なるピアニストと言っていいでしょう。音楽雑誌を読んでいたらギュラ・ニャリという人のインタビューが載っていたのですが、そこで「ハンガリーでは愛の夢やカンパネラよりスパイスの効いたものが聴衆に求められる傾向にある」と言っていました。そのスパイスの効いたものとはリストの晩年作品のことを指すそうですが、そういえばハンガリー民謡やチャールダーシュ、そして同郷のバルトークの作品もスパイスが効いてますね。ここでのラーンキの選曲もまさにスパイスが効いた選曲です。
リヒテル生前のお気に入り若手ピアニストと言えばガヴリーロフやラーンキなどでした。ロ短調ソナタなどではオーソドックスな解釈ながら非常にのびのびし窮屈さを感じさせない演奏でスケールが大きくリヒテルが彼の演奏を気に入ったのも納得です。
フランツ・リスト→イシュトヴァーン・トマーン→アルノルド・セーケイ→パール・カドシャ→デジュー・ラーンキ
フランツ・リスト→アレクサンドル・ジロティ→アレクサンドル・ゴリデンヴェイゼル→サミュエル・フェインベルグ→ヴィクトル・メルジャーノフ→フェレンツ・ラドシュ→デジュー・ラーンキ
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LISZT Sonate en si mineur
1. ピアノソナタ S.178
2. 凶星! S.208
3. 夢の中で - 夜想曲 S.207
4. ピアノ小品 S.193
5. 悲しみのゴンドラⅡ S.200/2
6. ゆりかごの歌 S.198
7. われらの主イエス・キリストの変容の祝日に S.188
8. 即興曲 (夜想曲) S.191
9. 聖ドロテア S.187
10. メフィストワルツ 第4番 S.216b
11. メフィストポルカ 〔オッシア〕 S.217
12. 2つのチャールダーシュ S.225
harmonia mundi HMA 1903024
Recorded: 1990
〔メモ〕
パール・カドシャやフェレンツ・ラドシュなどハンガリーの名教授たちに師事したラーンキのリスト集です。よってラーンキはトマーンやゴリデンヴェイゼルを経由してリストの系譜に連なるピアニストと言っていいでしょう。音楽雑誌を読んでいたらギュラ・ニャリという人のインタビューが載っていたのですが、そこで「ハンガリーでは愛の夢やカンパネラよりスパイスの効いたものが聴衆に求められる傾向にある」と言っていました。そのスパイスの効いたものとはリストの晩年作品のことを指すそうですが、そういえばハンガリー民謡やチャールダーシュ、そして同郷のバルトークの作品もスパイスが効いてますね。ここでのラーンキの選曲もまさにスパイスが効いた選曲です。
リヒテル生前のお気に入り若手ピアニストと言えばガヴリーロフやラーンキなどでした。ロ短調ソナタなどではオーソドックスな解釈ながら非常にのびのびし窮屈さを感じさせない演奏でスケールが大きくリヒテルが彼の演奏を気に入ったのも納得です。
フランツ・リスト→イシュトヴァーン・トマーン→アルノルド・セーケイ→パール・カドシャ→デジュー・ラーンキ
フランツ・リスト→アレクサンドル・ジロティ→アレクサンドル・ゴリデンヴェイゼル→サミュエル・フェインベルグ→ヴィクトル・メルジャーノフ→フェレンツ・ラドシュ→デジュー・ラーンキ
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