ベンノ・モイセイヴィチ
April 13, 2011
Moiseivitch joue Franz Liszt
ベンノ・モイセイヴィチ
Moiseivitch joue Franz Liszt
1. ハンガリー幻想曲 S.123*
2. ラ・レジェレッツァ S.144/2 〔コーダ:レシェティツキ〕
3. 愛の夢 第3番 S.541/3
4. ハンガリー狂詩曲 第2番 S.244/2 〔カデンツァ:モイセイヴィチ〕
5. 《タンホイザー》序曲 S.442 (ワーグナー=リスト)
6. 春の夜 S.568 (シューマン=リスト)
7. 《こうもり》による交響的変容 (J.シュトラウスII=ゴドフスキ)
8. パストラーレとカプリッチョ (スカルラッティ=タウジヒ)
9. パストラーレとカプリッチョ (スカルラッティ=タウジヒ)
10. もしも私が鳥ならば Op.2/6 (ヘンゼルト)
*コンスタント・ランバート指揮/ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
Dante HPC017
Recorded: 1919-1941
〔メモ〕
19世紀の偉大なピアノ教師であったテオドール・レシェティツキに師事し、ラフマニノフから多大な影響を受けたモイセイヴィチのリスト録音集です。ここでの演奏を聴くかぎり、卓越した技巧という意味では最も優れたピアニストの一人に数えられるでしょう。しかし一言で技巧と言ってもその方向性はいろいろあります。モイセイヴィチは全神経とその持てる技巧の全てを音楽のエレガンスに直結させているような演奏をします。ヨゼフ・レヴィーンと方向性が似ているかもしれません。
春の夜もハンガリー狂詩曲もタンホイザーも、そして他の楽曲も全て素晴らしいですが、最も素晴らしいのはレシェティツキによるコーダが付いたレジェレッツァです。この曲の最高の名演と言っても過言ではないでしょう。「うまい!」と声を上げたくなります。
ハンガリー狂詩曲第2番にエキゾチックなカデンツァが付いていますが、これはモイセイヴィチ本人によるものかと思われます。
タウジヒのスカルラッティ編曲は2テイク収録されています。
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Moiseivitch joue Franz Liszt
1. ハンガリー幻想曲 S.123*
2. ラ・レジェレッツァ S.144/2 〔コーダ:レシェティツキ〕
3. 愛の夢 第3番 S.541/3
4. ハンガリー狂詩曲 第2番 S.244/2 〔カデンツァ:モイセイヴィチ〕
5. 《タンホイザー》序曲 S.442 (ワーグナー=リスト)
6. 春の夜 S.568 (シューマン=リスト)
7. 《こうもり》による交響的変容 (J.シュトラウスII=ゴドフスキ)
8. パストラーレとカプリッチョ (スカルラッティ=タウジヒ)
9. パストラーレとカプリッチョ (スカルラッティ=タウジヒ)
10. もしも私が鳥ならば Op.2/6 (ヘンゼルト)
*コンスタント・ランバート指揮/ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
Dante HPC017
Recorded: 1919-1941
〔メモ〕
19世紀の偉大なピアノ教師であったテオドール・レシェティツキに師事し、ラフマニノフから多大な影響を受けたモイセイヴィチのリスト録音集です。ここでの演奏を聴くかぎり、卓越した技巧という意味では最も優れたピアニストの一人に数えられるでしょう。しかし一言で技巧と言ってもその方向性はいろいろあります。モイセイヴィチは全神経とその持てる技巧の全てを音楽のエレガンスに直結させているような演奏をします。ヨゼフ・レヴィーンと方向性が似ているかもしれません。
春の夜もハンガリー狂詩曲もタンホイザーも、そして他の楽曲も全て素晴らしいですが、最も素晴らしいのはレシェティツキによるコーダが付いたレジェレッツァです。この曲の最高の名演と言っても過言ではないでしょう。「うまい!」と声を上げたくなります。
ハンガリー狂詩曲第2番にエキゾチックなカデンツァが付いていますが、これはモイセイヴィチ本人によるものかと思われます。
タウジヒのスカルラッティ編曲は2テイク収録されています。
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