ボナッタ
February 07, 2013
Liszt - Harmonies poétiques et religieuses - Andrea Bonatta
アンドレア・ボナッタ
Liszt - Harmonies poétiques et religieuses
Disc.1
詩的で宗教的な調べ S.173
1. 第1番 祈り
2. 第2番 アヴェ・マリア
3. 第3番 孤独の中の神の祝福
4. 第4番 死者の追憶
5. 第5番 主の祈り
Disc.2
詩的で宗教的な調べ S.173
1. 第6番 眠りから覚めた御子への讃歌
2. 第7番 葬送曲
3. 第8番 パレストリーナによるミゼレーレ
4. 第9番 アンダンテ・ラクリモーソ
5. 第10番 愛の讃歌
6.-10. コンソレーション S.172 (全曲)
ASTRÉE E8711/E8712
Recorded: 1985
〔メモ〕
フランツ・リスト本人も演奏したというシュタイングレーバーによる1873年製フォルテピアノで、詩的で宗教的な調べを全曲録音したボナッタです。彼はバドゥラ=スコダ、マガロフ、アスケナーゼ、ヴィルヘルム・ケンプなどに師事しました。彼の出身地はイタリアのボルツァーノで、その地で開催されているブゾーニ・コンクールの役員や審査員などを務めたこともあります。現在は教育に力を入れているようです。
演奏は無駄な力みがなく純朴な演奏です。シュタイングレーバーのフォルテピアノも現代のグランドピアノと比べると線の細い素朴な音色です。そして(専門的なことはよくわかりませんが)残響として増幅される音の周波数が現代ピアノと違い特殊な音響効果を出しているように聴こえます。
「リストは大勢に聴かせるようにピアノを演奏する」というショパンの有名な言葉がありますが、この曲集をこの演奏で聴くとリストの独白に思えて仕方がありません。
フランツ・リスト→マルティン・クラウゼ→エトヴィン・フィッシャー→パウル・バドゥラ=スコダ→アンドレア・ボナッタ
フランツ・リスト→アレクサンドル・ジロティ→ニキタ・マガロフ→アンドレア・ボナッタ
フランツ・リスト→エミール・フォン・ザウアー→ステファン・アスケナーゼ→アンドレア・ボナッタ
フランツ・リスト→ハンス・フォン・ビューロー→カール・H・バルト→ヴィルヘルム・ケンプ→アンドレア・ボナッタ
記事一覧(サイトマップ)
Liszt - Harmonies poétiques et religieuses
Disc.1
詩的で宗教的な調べ S.173
1. 第1番 祈り
2. 第2番 アヴェ・マリア
3. 第3番 孤独の中の神の祝福
4. 第4番 死者の追憶
5. 第5番 主の祈り
Disc.2
詩的で宗教的な調べ S.173
1. 第6番 眠りから覚めた御子への讃歌
2. 第7番 葬送曲
3. 第8番 パレストリーナによるミゼレーレ
4. 第9番 アンダンテ・ラクリモーソ
5. 第10番 愛の讃歌
6.-10. コンソレーション S.172 (全曲)
ASTRÉE E8711/E8712
Recorded: 1985
〔メモ〕
フランツ・リスト本人も演奏したというシュタイングレーバーによる1873年製フォルテピアノで、詩的で宗教的な調べを全曲録音したボナッタです。彼はバドゥラ=スコダ、マガロフ、アスケナーゼ、ヴィルヘルム・ケンプなどに師事しました。彼の出身地はイタリアのボルツァーノで、その地で開催されているブゾーニ・コンクールの役員や審査員などを務めたこともあります。現在は教育に力を入れているようです。
演奏は無駄な力みがなく純朴な演奏です。シュタイングレーバーのフォルテピアノも現代のグランドピアノと比べると線の細い素朴な音色です。そして(専門的なことはよくわかりませんが)残響として増幅される音の周波数が現代ピアノと違い特殊な音響効果を出しているように聴こえます。
「リストは大勢に聴かせるようにピアノを演奏する」というショパンの有名な言葉がありますが、この曲集をこの演奏で聴くとリストの独白に思えて仕方がありません。
フランツ・リスト→マルティン・クラウゼ→エトヴィン・フィッシャー→パウル・バドゥラ=スコダ→アンドレア・ボナッタ
フランツ・リスト→アレクサンドル・ジロティ→ニキタ・マガロフ→アンドレア・ボナッタ
フランツ・リスト→エミール・フォン・ザウアー→ステファン・アスケナーゼ→アンドレア・ボナッタ
フランツ・リスト→ハンス・フォン・ビューロー→カール・H・バルト→ヴィルヘルム・ケンプ→アンドレア・ボナッタ
記事一覧(サイトマップ)