リスト
January 26, 2012
世界の偉大なるピアノ音楽 第38巻
フランツ・リスト 8
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3つの愛の夢 S.541 (全曲)(リスト)
"泣き、嘆き、憂い、おののき" バッハの動機による変奏曲 S.180 (リスト)
忘れられたワルツ 第1番 S.215/1 (リスト)
孤独の中の神の祝福 S.173/3 (リスト)
葬送曲 S.173/7 (リスト)
レオニード・クズミン (ミシェル・ダルベルト)
Melodiya DE 0158
〔メモ〕
こちらもクズミンとクレジットされてますが、実際はダルベルトの演奏の録音盗用です。
フランツ・リスト→アレクサンドル・ジロティ→ニキタ・マガロフ→レオニード・クズミン
フランツ・リスト→ハンス・フォン・ビューロー→カール・H・バルト→ゲンリヒ・ネイガウス→ニーナ・スヴェトラーノワ→レオニード・クズミン
フランツ・リスト→アレクサンドル・ジロティ→ニキタ・マガロフ→ミシェル・ダルベルト
フランツ・リスト→エミール・ザウアー→レイモン・トルアール→ミシェル・ダルベルト
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January 19, 2012
世界の偉大なるピアノ音楽 第37巻
フランツ・リスト 7
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《フィガロの結婚》の主題による幻想曲 (モーツァルト=リスト)〔ブゾーニ編〕
《ドン・ジョヴァンニ》の回想 S.418 (モーツァルト=リスト)
《ノルマ》の回想 S.394 (ベルリーニ=リスト)
《リゴレット》パラフレーズ S.434 (ヴェルディ=リスト)
《ファウスト》のワルツ S.407 (グノー=リスト)
グリゴリー・ギンズブルグ
Melodiya DE 0157
〔メモ〕
ギンズブルグの名盤として知られるオペラ編曲集。一曲少ないけどこちらとほぼ同内容。
フランツ・リスト→アレクサンドル・ジロティ→アレクサンドル・ゴリデンヴェイゼル→グリゴーリ・ギンズブルグ
フランツ・リスト→パウル・パブスト→アレクサンドル・ゴリデンヴェイゼル→グリゴーリ・ギンズブルグ
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January 05, 2012
世界の偉大なるピアノ音楽 第35巻
The Great Piano Music of the World 35
フランツ・リスト 5
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巡礼の年 第1年 スイス S.160 (全曲)(リスト)*
夜 S.516a (リスト)"
*アレクサンドル・バフチェフ
"レオニード・クズミン (ミシェル・ダルベルト)
Melodiya DE 0155
〔メモ〕
この巻は問題作でクズミンとクレジットされている「夜」の録音はミシェル・ダルベルトがDenonレーベルへ残した録音です。いわゆる録音盗用です。
巡礼の年スイスはオボーリンの弟子でモスクワ音楽院教授だったバフチェフのもの。
フランツ・リスト→アレクサンドル・ジロティ→コンスタンティン・イグムノフ→レフ・オボーリン→アレクサンドル・バフチェフ
フランツ・リスト→アレクサンドル・ジロティ→ニキタ・マガロフ→レオニード・クズミン
フランツ・リスト→ハンス・フォン・ビューロー→カール・H・バルト→ゲンリヒ・ネイガウス→ニーナ・スヴェトラーノワ→レオニード・クズミン
フランツ・リスト→アレクサンドル・ジロティ→ニキタ・マガロフ→ミシェル・ダルベルト
フランツ・リスト→エミール・ザウアー→レイモン・トルアール→ミシェル・ダルベルト
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December 22, 2011
世界の偉大なるピアノ音楽 第33巻
フランツ・リスト 3
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パガニーニによる大練習曲 S.141 (全曲)(リスト)*
3つの演奏会用練習曲 S.144 (全曲)(リスト)"
スペイン狂詩曲 S.254 (リスト)"
バラード 第2番 S.171 (リスト)#
*ヴィクトル・メルジャーノフ
"エリソ・ヴィルサラーゼ
#アルトゥール・フリードハイム
Melodiya DE 0153
〔メモ〕
まずメルジャーノフのパガニーニエチュードの名演。続くヴィルサラーゼの4曲は切れ味鋭い演奏(ライブ録音かな?)。そして最後にフリードハイムのバラード第2番ですが、おそらくピアノロール録音でしょう。テンポが速すぎて滅茶苦茶。
フランツ・リスト→アレクサンドル・ジロティ→アレクサンドル・ゴリデンヴェイゼル→サミュエル・フェインベルク→ヴィクトル・メルジャーノフ
フランツ・リスト→ハンス・フォン・ビューロー→カール・H・バルト→ゲンリヒ・ネイガウス→エリソ・ヴィルサラーゼ
フランツ・リスト→アルトゥール・フリードハイム
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December 15, 2011
世界の偉大なるピアノ音楽 第32巻
フランツ・リスト 2
超絶技巧練習曲 S.139 (全曲)(リスト)
ラザール・ベルマン
Melodiya DE 0152
〔メモ〕
録音年が書いてないのですが、ベルマンがメロディアレーベルに残した超絶技巧練習曲の旧録音でしょう。音質は新録と比べると悪いですが、演奏は素晴らしい。第2シリーズ第2巻ですが、便宜上第32巻とさせていただきます。
フランツ・リスト→アレクサンドル・ジロティ→アレクサンドル・ゴリデンヴェイゼル→ラザール・ベルマン
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December 08, 2011
世界の偉大なるピアノ音楽 第31巻
フランツ・リスト 1
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ピアノソナタ S.178 (リスト)
メフィストワルツ 第1番 S.514 (リスト)
エステ荘の噴水 S.163/4 (リスト)
物思いに沈む人 S.161/2 (リスト)
ハンガリー狂詩曲 第15番 S.244/15 (リスト)
ミハイル・プレトニョフ
Melodiya DE 0151
〔メモ〕
こちらと同内容です。こちらは第31巻ではなく第2シリーズの第1巻なのですが、ややこしいので第31巻とさせていただきます。
フランツ・リスト→アレクサンドル・ジロティ→コンスタンティン・イグムノフ→ヤコフ・フリエール→ミハイル・プレトニョフ
フランツ・リスト→ハンス・フォン・ビューロー→カール・H・バルト→ゲンリヒ・ネイガウス→エリソ・ヴィルサラーゼ→レフ・ヴラセンコ→ミハイル・プレトニョフ
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December 03, 2010
伝記映画 ≪フランツ・リスト 愛の夢≫
Youtubeを検索していたら、その映画がなんとアップされているじゃないですか。と言ってもロシア語なので何言ってるのか全くわかりません。わからないけどリスト好きならなんとなく楽しめます。ツッコミどころ満載で(笑)。
以下はYoutubeのリンクです
フランツ・リスト 愛の夢 1
フランツ・リスト 愛の夢 2
フランツ・リスト 愛の夢 3
フランツ・リスト 愛の夢 4
フランツ・リスト 愛の夢 5
フランツ・リスト 愛の夢 6
フランツ・リスト 愛の夢 7
フランツ・リスト 愛の夢 8
フランツ・リスト 愛の夢 9
フランツ・リスト 愛の夢 10
フランツ・リスト 愛の夢 11
フランツ・リスト 愛の夢 12
フランツ・リスト 愛の夢 13
フランツ・リスト 愛の夢 14
フランツ・リスト 愛の夢 15
フランツ・リスト 愛の夢 16
フランツ・リスト 愛の夢 17
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August 05, 2010
フランツ・リストを検索
フランツ・リストに関する情報もネット上で大量に手に入れることができます。試しにグーグルやヤフーで「リスト」と入れて検索してみましょう。
あれ?フランツ・リストに関するページの他に関係のないページがたくさんひっかかります…
当然です。日本語でリストと言ったらほとんどの場合「一覧表」という意味のlistを表します。手首もwristなのでリストバンドなんて言葉もあります。ですから日本語のサイトでフランツ・リストに関して調べたい場合、「フランツ・リスト」とフルネームで入れないといけません。
海外サイトをアルファベットで検索する場合はlisztでいいのです。このように入力すれば作曲家リストだとすぐにわかります。一覧表のlistとはスペリングが違うので区別されます。作曲家リストのスペリングがlistじゃなくてlisztなので非常に検索しやすいです。仮にlistと同じスペリングだったとしたら、ネット検索は相当厄介なものになっていたでしょう。
実はリストのスペリングはもともとListでした。血統的にはゲルマン系でありListはドイツ語で発音される場合「リスト」になりますが、ハンガリー語で発音される場合は「リシュト」になってしまいます。そこでフランツのおじいちゃんであるゲオルグ・リストがハンガリー語で「リスト」と発音されるようにLisztとスペリングを変えました。
おじいちゃんのファインプレーですね(笑)
検索もしやすいし、しかもなんとなくzが入っていたほうがかっこいい
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January 21, 2006
グリーグは語る -リストの初見演奏能力ー
グリーグは1868年にヴァイオリンソナタを持って、リストを初めて訪問します。その時にリストの初見演奏能力に感動したグリーグの書いた手紙を紹介します。誰に宛てた手紙かはわかりません。
“いいかい、まず最初に知っておいて欲しい。彼はこのソナタを見たことも、聴いたこともない。そして次に、これはピアノパートから独立して、上に下にとヴァイオリンパートがまたがっているのだ。そこでリストはどうしたと思うかね?彼は全体を演奏したよ。ヴァイオリンとピアノ、いやいや、それ以上に音楽を広大に鳴らしていた。彼は文字通り鍵盤全体を駆け巡ったのだ。ミスタッチをすることなしにね。なんという演奏だったであろうか!壮大さ、美しさ、非凡さ、唯一無二の解釈。私はね、笑ってしまったよ ――― 子供のようにね”
過去にこちらのブログで書いた、「ホフマンが持っていた聴いた音楽をすぐに再生できるプレイバック能力」「サン=サーンスに匹敵する初見演奏能力」「ポリーニのような超記憶力」、これらを全て兼ね備えていたリストはやはり只者ではない。
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January 14, 2006
サン=サーンスの初見演奏能力
サン=サーンスのピアノ初見演奏能力はリストのそれと並んで、相当なものだったそうです。ハンス・フォン・ビューローが語るところによれば、ある日ワーグナーとビューローは会話をしていて、その同じ部屋にサン=サーンスもいました。サン=サーンスはドイツ人の会話についていけず、退屈をし始め、そこにあった未完成のジークフリートのスコア(総譜)をピアノに置き演奏し始めました。ワーグナーとビューローは絶句してしまいます。ビューローは後に
“私だってね、スコアから演奏することはできるさ。だけどねぇ私を含めあらゆる人間は彼のような卓越した初見演奏はできないだろう。彼は我々の時代における最も偉大な音楽的精神なのだ。”
と語っています。ビューローは当時最高のピアニストの一人だったのでそのビューローの言葉は間違いないでしょう。スコアを即座にピアノ用に再構築して演奏するなんて、すごすぎです。
ちなみにリヒテルもオーケストラスコアでピアノを練習していた時期があるそうです。