1847年稿

July 11, 2012

Harmonies poetiques et religieuses (1847 version)

アルベルト・ブルセー

Harmonies poetiques et religieuses (1847 version) 

harmonies poetiques 1847

  詩的で宗教的な調べ 〔1847年稿〕 S.172a
1. 第1番 (祈り)
2. 第2番 夜の讃歌
3. 第3番 朝の讃歌
4. 第4番 マリアの連梼
5. 第5番 (パレストリーナによるミゼレーレ)
6. 第7番 眠りから覚めた御子への讃歌
7. 第8番 (死者の追憶)
8. 第9番 寺院の灯火
9. 第10番 (さらなる讃歌)
10. 第11番 (後奏曲) 

XYZ CDXYZ1101 
Recorded: 1998 

〔メモ〕 
詩的で宗教的な調べの1847年稿を編纂、出版したアルベルト・ブルセー教授本人による同曲の録音です。 〔1〕本来無題だけど、このタイトルで呼ばれることが多い。「祈り」の初稿。 〔2〕ラマルティーヌの同名の詩に触発された作品。ソナタ形式。曲集「詩的で宗教的な調べ」の最終稿に含まれなかったのはもったいない。 〔3〕同じくラマルティーヌの詩に触発されて。こちらも最終稿に含まれなかったのはもったいない良作。 〔4〕聖母マリアを讃える連梼を題材とした作品。 〔5〕「パレストリーナによるミゼレーレ」の初稿。本来無題。便宜上この上記タイトルで呼ばれる。ちなみにハワードは単に「ミゼレーレ」としている。 〔6〕「眠りから覚めた御子への讃歌」の第2稿。しかし最終稿の第3稿と大幅な違いはない。 〔7〕「死者の追憶」の前身。ハワードのカタログではタイトルを「死者の言葉 - 深き淵より」としている。また別のカタログでは「死者たち」というタイトルで呼ばれることもある。グレゴリオ聖歌「深き淵より」が引用されている。 〔8〕「アンダンテ・ラクリモーソ」の初稿。 〔9〕本来無題。ハワードは単に「讃歌」としている。この曲は後の曲集に含まれないが、一部「パレストリーナによるミゼレーレ」の最終稿に素材が転用されている。 〔10〕後に「孤独の中の神の祝福」となる作品。上記タイトルはブルセーが付けたもの。

全曲収録かと思いきや、CDの収録時間の関係で第6番「主の祈り」は収録できなかったそうです。 

演奏はオーソドックスで良い。ベーゼンドルファーインペリアルの音色も良い。録音も良い。

ちなみにこのCDは日本では流通していません。僕はブルセー教授ご本人に連絡を取ってみたら、CDを売ってくれました。ダメもとでなんでもやってみるもんです(笑)。

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