Sofronitzky

July 16, 2012

Great Pianists of The 20th Century Vol.91

20世紀の偉大なるピアニストたち 91 

ヴラディーミル・ソフロニツキー 

great sofronitsky

Disc.1
1. ポロネーズ 第1番 Op.26/1 (ショパン)<60>
2. ワルツ 第9番 Op.69/1 (ショパン)<60>
3. ワルツ 第12番 Op.70/2 (ショパン)<60>
4. ワルツ 第13番 Op.70/3 (ショパン)<60>
5. 即興曲 第3番 Op.51 (ショパン)<60>
6. 舟歌 Op.60 (ショパン)<60>
7. 夜想曲 第7番 Op.27/1 (ショパン)<60>
8. 夜想曲 第8番 Op.27/2 (ショパン)<60>
9. マズルカ Op.41/1 (ショパン)<60> 
10. マズルカ Op.41/2 (ショパン)<60>
11. マズルカ Op.63/2 (ショパン)<60>
12. マズルカ Op.33/3 (ショパン)<60>
13. マズルカ Op.33/4 (ショパン)<60>
14. マズルカ Op.68/4 (ショパン)<60>
15. マズルカ Op.30/2 (ショパン)<60>
16. マズルカ Op.30/3 (ショパン)<60>
17. マズルカ Op.30/4 (ショパン)<60>
18. マズルカ Op.50/3 (ショパン)<60>

Disc.2
1.-4. ピアノソナタ 第3番 Op.23 (スクリャービン)<58>
5. ピアノソナタ 第9番 黒ミサ Op.68 (スクリャービン)<58>
6. ピアノソナタ 第2番 幻想ソナタ Op.19 第2楽章 (スクリャービン)<60>
7. 炎に向かって Op.72 (スクリャービン)<59>
8.-9. 2つの舞曲 Op.73 (スクリャービン)<59>
10. 前奏曲 Op.11/16 (スクリャービン)<58>
11. 前奏曲 Op.35/2 (スクリャービン)<58>
12. 前奏曲 Op.37/1 (スクリャービン)<58>
13.-14. 2つの詩曲 Op.32 (スクリャービン)<58>
15. 練習曲 Op.42/3 (スクリャービン)<59>
16.-17. ピアノソナタ 第4番 Op.30 (スクリャービン)<60>

音源: BMG (MELODIYA)
Philips 456 970-2

〔メモ〕 
アンナ・レベデワ=ゲツェヴィチ(ニコライ・ルビンシテインの弟子)、アレクサンドル・ミハウォフスキ(ショパンとリスト直系)、レオニード・シシェドリン、レオニード・ニコラーエフに師事したソフロニツキーです。彼はスクリャービンの娘婿となりスクリャービン演奏のスペシャリストと目されていました。ソフロニツキーはプロコフィエフ、ホロヴィッツ、メトネル、グラズノフ、リヒテル、ギレリス、H・ネイガウスなど多くの音楽家から敬意を評されています。ソフロニツキーがリヒテルに対し「君は天才だ」と言ったら、リヒテルは即座に「あなたは神だ」と返答したとか。
ここでは彼の最も得意としたショパンとスクリャービンが収録されています。演奏は幻想性があり、想像力に富んだ、自由な演奏です。音楽が自発性を持ち生き物のようであり、斬れば血が出るかのような生々しさもあります。それから彼は薬物中毒、アルコール中毒だったと言われていますが、偶然にも彼の演奏にも中毒性のようなものがあります。 

フランツ・リスト→カール・タウジヒ→アレクサンドル・ミハウォフスキ→ヴラディーミル・ソフロニツキー 


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September 19, 2010

Vladimir Sofronitsky Vol.IV

ヴラディーミル・ソフロニツキー

Vladimir Sofronitsky Vol.IV

sofronitsky

1. ダンテを読んで - ソナタ風幻想曲 S.161/7
2. 葬送曲 S.173/7
3. 忘れられたワルツ 第1番 S.215/1
4. 小人の踊り S.145/2
5. ペトラルカのソネット 第104番 S.161/5
6. メフィストワルツ 第2番 S.515
7. ピアノソナタ S.178

Arlecchino ARL28
recorded: 1950's

〔メモ〕
全20巻に及ぶアルレッキーノレーベルのソフロニツキーのシリーズですが、これはその第4巻に当ります。「ソフロニツキーといえばスクリャービン」「スクリャービンといえばソフロニツキー」というくらいスクリャービンと関連の強い演奏家ですが、スクリャービンは僕の非常に好きな作曲家にもかかわらず、僕は正直言ってソフロニツキーのスクリャービン演奏が特別好きにはなれませんでした(いくつか好きなものもありますが)。僕はソフロニツキーと相性が悪いのかと思いましたが、そうではありませんでした。
ここでの彼の演奏は斬れば血が噴き出すような生々しさがあります。ペトラルカのソネットで一番好きな演奏はリパッティによるものですが、ソフロニツキーとカペルの録音もそれに比べるに値する名演だと思います。この曲は圧倒的音楽センスが要求される、解釈の最も難しい曲ではないでしょうか。そしてダンテソナタ。先ほど申し上げたように尋常ではない生々しさです。ソフロニツキーの同門でマリア・ユージナというピアニストがいますが、彼女の演奏するバッハ変奏曲に匹敵するおどろおどろしさ。この二人はやっぱり幽玄の世界に逝っちゃってるのだ。

ちなみにメフィストワルツは途中で崩壊しそうになり、ループしたりというアクシデントがありますが、ご愛嬌ということで。

フランツ・リスト→カール・タウジヒ→アレクサンドル・ミハウォフスキ→ヴラディーミル・ソフロニツキー 


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