bartoli
June 20, 2012
Liszt Busoni Transcriptions / Sandro Ivo Bartoli
サンドロ・イーヴォ・バルトーリ
Liszt Busoni Transcriptions
パガニーニによる大練習曲 (リスト=ブゾーニ)
1. 第1番 BV B75
2. 第2番 BV B70
3. 第3番 ラ・カンパネラ BV B68
4. 第4番 BV B74
5. 第5番 狩り BV B76
6. 第6番 BV B67
7. ハンガリー狂詩曲 第19番 BV B73 (リスト=ブゾーニ)
8. メフィストワルツ "村の居酒屋での踊り" BV B61 (リスト=ブゾーニ)
9. コラール"我らに、魂の救済の波へ"による幻想曲とフーガ BV B59 (マイアベーア=リスト=ブゾーニ)
BRILLIANT CLASSICS 94200
Recorded: 2011
〔メモ〕
リストの作品をブゾーニが編曲した作品を集めたアルバムです。 〔1〕~〔6〕リストのパガニーニ大練習曲の最終稿をブゾーニが編曲したもの。1、2、4、5番は細部が若干変更されているのみで、リスト版と大きな違いはない。第3番はいくつか特徴的な変更があり面白い。レオポルド・ゴドフスキへ献呈されている。ゲザ・アンダやジョン・オグドンも演奏していた。第6番も11変奏中9変奏は変更されていてリスト版との比較が面白い。 〔7〕ハンガリー狂詩曲第19番のブゾーニによる「演奏会用自由編曲」。繰り返しを省略しまとまりをよくしている。僕はこの編曲はこのCDで初めて聴きました(世界初録音?)。 〔8〕これはリストのピアノ独奏稿「メフィストワルツ 第1番」を編曲したわけではなく、管弦楽稿「村の居酒屋の踊り」をピアノ独奏編曲したもので、リストの「メフィストワルツ 第1番」とは異母兄弟のような関係。 〔9〕「アドノス」というニックネームで呼ばれるマイアベーアの「預言者」の主題によるリストのオルガン曲をブゾーニがピアノ独奏曲へ編曲したもの。リストのオリジナルの方はオルガン曲として重要なレパートリーになっている。ブゾーニの編曲も素晴らしいと思います。
奏者はシューラ・チェルカスキーと親しくなり大きな影響を受けたピアニスト。演奏は癖が強い演奏。
フランツ・リスト→オイゲン・ダルベール→ヨゼフ・ホフマン→シューラ・チェルカスキー→サンドロ・イーヴォ・バルトーリ
記事一覧(サイトマップ)
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パガニーニによる大練習曲 (リスト=ブゾーニ)
1. 第1番 BV B75
2. 第2番 BV B70
3. 第3番 ラ・カンパネラ BV B68
4. 第4番 BV B74
5. 第5番 狩り BV B76
6. 第6番 BV B67
7. ハンガリー狂詩曲 第19番 BV B73 (リスト=ブゾーニ)
8. メフィストワルツ "村の居酒屋での踊り" BV B61 (リスト=ブゾーニ)
9. コラール"我らに、魂の救済の波へ"による幻想曲とフーガ BV B59 (マイアベーア=リスト=ブゾーニ)
BRILLIANT CLASSICS 94200
Recorded: 2011
〔メモ〕
リストの作品をブゾーニが編曲した作品を集めたアルバムです。 〔1〕~〔6〕リストのパガニーニ大練習曲の最終稿をブゾーニが編曲したもの。1、2、4、5番は細部が若干変更されているのみで、リスト版と大きな違いはない。第3番はいくつか特徴的な変更があり面白い。レオポルド・ゴドフスキへ献呈されている。ゲザ・アンダやジョン・オグドンも演奏していた。第6番も11変奏中9変奏は変更されていてリスト版との比較が面白い。 〔7〕ハンガリー狂詩曲第19番のブゾーニによる「演奏会用自由編曲」。繰り返しを省略しまとまりをよくしている。僕はこの編曲はこのCDで初めて聴きました(世界初録音?)。 〔8〕これはリストのピアノ独奏稿「メフィストワルツ 第1番」を編曲したわけではなく、管弦楽稿「村の居酒屋の踊り」をピアノ独奏編曲したもので、リストの「メフィストワルツ 第1番」とは異母兄弟のような関係。 〔9〕「アドノス」というニックネームで呼ばれるマイアベーアの「預言者」の主題によるリストのオルガン曲をブゾーニがピアノ独奏曲へ編曲したもの。リストのオリジナルの方はオルガン曲として重要なレパートリーになっている。ブゾーニの編曲も素晴らしいと思います。
奏者はシューラ・チェルカスキーと親しくなり大きな影響を受けたピアニスト。演奏は癖が強い演奏。
フランツ・リスト→オイゲン・ダルベール→ヨゼフ・ホフマン→シューラ・チェルカスキー→サンドロ・イーヴォ・バルトーリ
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