rachmaninoff
December 09, 2012
世界の偉大なるピアノ音楽 第83巻
The Great Piano Music of the World 83
セルゲイ・ラフマニノフ 5
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ショパンの主題による変奏曲 Op.22 (ラフマニノフ)*
コレッリの主題による変奏曲 Op.42 (ラフマニノフ)"
交響的舞曲 Op.45 (ラフマニノフ)#
*アレクサンドル・バフチェフ
"イーゴリ・コマリョフ
#アレクセイ・ナセトキン&?
Melodiya DE 0203
〔メモ〕
バフチェフのショパン変奏曲はオーソドックスな良さがある。コマリョフによるコレッリ変奏曲はゆったりと余裕のある演奏。交響的舞曲はナセトキンともうひとりの奏者は誰なんでしょうか?
フランツ・リスト→アレクサンドル・ジロティ→コンスタンティン・イグムノフ→レフ・オボーリン→アレクサンドル・バフチェフ
フランツ・リスト→ハンス・フォン・ビューロー→カール・H・バルト→ゲンリヒ・ネイガウス→アレクセイ・ナセトキン
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セルゲイ・ラフマニノフ 5
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ショパンの主題による変奏曲 Op.22 (ラフマニノフ)*
コレッリの主題による変奏曲 Op.42 (ラフマニノフ)"
交響的舞曲 Op.45 (ラフマニノフ)#
*アレクサンドル・バフチェフ
"イーゴリ・コマリョフ
#アレクセイ・ナセトキン&?
Melodiya DE 0203
〔メモ〕
バフチェフのショパン変奏曲はオーソドックスな良さがある。コマリョフによるコレッリ変奏曲はゆったりと余裕のある演奏。交響的舞曲はナセトキンともうひとりの奏者は誰なんでしょうか?
フランツ・リスト→アレクサンドル・ジロティ→コンスタンティン・イグムノフ→レフ・オボーリン→アレクサンドル・バフチェフ
フランツ・リスト→ハンス・フォン・ビューロー→カール・H・バルト→ゲンリヒ・ネイガウス→アレクセイ・ナセトキン
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December 05, 2012
世界の偉大なるピアノ音楽 第82巻
The Great Piano Music of the World 82
セルゲイ・ラフマニノフ 4
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前奏曲集 Op.32 (全曲)(ラフマニノフ)*
楽興の時 Op.16 (全曲)(ラフマニノフ)"
*ヴィクトル・エレシコ
"ラザール・ベルマン
Melodiya DE 0202
〔メモ〕
急激なエレシコ。ロマンティックなベルマン。
フランツ・リスト→アレクサンドル・ジロティ→コンスタンティン・イグムノフ→ヤコフ・フリエール→ヴィクトル・エレシコ
フランツ・リスト→アレクサンドル・ジロティ→アレクサンドル・ゴリデンヴェイゼル→ラザール・ベルマン
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セルゲイ・ラフマニノフ 4
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前奏曲集 Op.32 (全曲)(ラフマニノフ)*
楽興の時 Op.16 (全曲)(ラフマニノフ)"
*ヴィクトル・エレシコ
"ラザール・ベルマン
Melodiya DE 0202
〔メモ〕
急激なエレシコ。ロマンティックなベルマン。
フランツ・リスト→アレクサンドル・ジロティ→コンスタンティン・イグムノフ→ヤコフ・フリエール→ヴィクトル・エレシコ
フランツ・リスト→アレクサンドル・ジロティ→アレクサンドル・ゴリデンヴェイゼル→ラザール・ベルマン
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November 25, 2012
世界の偉大なるピアノ音楽 第81巻
The Great Piano Music of the World 81
セルゲイ・ラフマニノフ 3
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前奏曲集 Op.23 (全曲)(ラフマニノフ)*
リラの花 (ラフマニノフ)"
セレナード (幻想小曲集 Op.3 より第5曲)(ラフマニノフ)#
舟歌 (サロン小品集 Op.10 より第3曲)(ラフマニノフ)!
メロディ (幻想小曲集 Op.3 より第3曲)(ラフマニノフ)!
フモレスケ (サロン小品集 Op.10 より第5曲)(ラフマニノフ)#
*ヴィクトル・エレシコ
"エフゲニー・キーシン
#セルゲイ・ラフマニノフ
!イーゴリ・ジュ―コフ
Melodiya DE 0201
〔メモ〕
エレシコの激情的な演奏。ロマンティックに歌うキーシン。生命力と躍動感溢れるラフマニノフ。しみじみとしたジュ―コフ。
フランツ・リスト→アレクサンドル・ジロティ→コンスタンティン・イグムノフ→ヤコフ・フリエール→ヴィクトル・エレシコ
フランツ・リスト→ハンス・フォン・ビューロー→カール・H・バルト→ゲンリヒ・ネイガウス→レフ・ナウモフ→ヴィクトル・エレシコ
フランツ・リスト→アレクサンドル・ジロティ→アレクサンドル・ゴリデンヴェイゼル→アブラム・シャチケス→アンナ・カントール→エフゲニー・キーシン
フランツ・リスト→アレクサンドル・ジロティ→セルゲイ・ラフマニノフ
フランツ・リスト→ハンス・フォン・ビューロー→カール・H・バルト→ゲンリヒ・ネイガウス→イーゴリ・ジュ―コフ
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セルゲイ・ラフマニノフ 3
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前奏曲集 Op.23 (全曲)(ラフマニノフ)*
リラの花 (ラフマニノフ)"
セレナード (幻想小曲集 Op.3 より第5曲)(ラフマニノフ)#
舟歌 (サロン小品集 Op.10 より第3曲)(ラフマニノフ)!
メロディ (幻想小曲集 Op.3 より第3曲)(ラフマニノフ)!
フモレスケ (サロン小品集 Op.10 より第5曲)(ラフマニノフ)#
*ヴィクトル・エレシコ
"エフゲニー・キーシン
#セルゲイ・ラフマニノフ
!イーゴリ・ジュ―コフ
Melodiya DE 0201
〔メモ〕
エレシコの激情的な演奏。ロマンティックに歌うキーシン。生命力と躍動感溢れるラフマニノフ。しみじみとしたジュ―コフ。
フランツ・リスト→アレクサンドル・ジロティ→コンスタンティン・イグムノフ→ヤコフ・フリエール→ヴィクトル・エレシコ
フランツ・リスト→ハンス・フォン・ビューロー→カール・H・バルト→ゲンリヒ・ネイガウス→レフ・ナウモフ→ヴィクトル・エレシコ
フランツ・リスト→アレクサンドル・ジロティ→アレクサンドル・ゴリデンヴェイゼル→アブラム・シャチケス→アンナ・カントール→エフゲニー・キーシン
フランツ・リスト→アレクサンドル・ジロティ→セルゲイ・ラフマニノフ
フランツ・リスト→ハンス・フォン・ビューロー→カール・H・バルト→ゲンリヒ・ネイガウス→イーゴリ・ジュ―コフ
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November 18, 2012
世界の偉大なるピアノ音楽 第80巻
The Great Piano Music of the World 80
セルゲイ・ラフマニノフ 2
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練習曲 - 音の絵 Op.33 (全曲)(ラフマニノフ)*
練習曲 - 音の絵 Op.39/1 (ラフマニノフ)"
練習曲 - 音の絵 Op.39/2 (ラフマニノフ)"
練習曲 - 音の絵 Op.39/4 (ラフマニノフ)"
練習曲 - 音の絵 Op.39/5 (ラフマニノフ)"
練習曲 - 音の絵 Op.39/6 (ラフマニノフ)"
練習曲 - 音の絵 Op.39/9 (ラフマニノフ)"
練習曲 - 音の絵 Op.39/3 (ラフマニノフ)#
練習曲 - 音の絵 Op.39/7 (ラフマニノフ)#
練習曲 - 音の絵 Op.39/8 (ラフマニノフ)#
*アレクセイ・ナセトキン
"エフゲニー・キーシン
#ヴラディーミル・アシュケナージ
Melodiya DE 0200
〔メモ〕
ネイガウス派のナセトキンの歌心溢れるしみじみとした演奏だが、しかし急速な曲ではヴィルトゥオーゾピアニストとしての凄まじい演奏も聴かせる。ゴリデンヴェイゼル派の若き日のキーシンの完成度の高さには舌を巻く。イグムノフ派のアシュケナージは後年の録音では暖か味や優しさがあるけど、この録音では冷たい威圧感がある。
フランツ・リスト→ハンス・フォン・ビューロー→カール・H・バルト→ゲンリヒ・ネイガウス→アレクセイ・ナセトキン
フランツ・リスト→アレクサンドル・ジロティ→アレクサンドル・ゴリデンヴェイゼル→アブラム・シャチケス→アンナ・カントール→エフゲニー・キーシン
フランツ・リスト→アレクサンドル・ジロティ→コンスタンティン・イグムノフ→レフ・オボーリン→ヴラディーミル・アシュケナージ
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セルゲイ・ラフマニノフ 2
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練習曲 - 音の絵 Op.33 (全曲)(ラフマニノフ)*
練習曲 - 音の絵 Op.39/1 (ラフマニノフ)"
練習曲 - 音の絵 Op.39/2 (ラフマニノフ)"
練習曲 - 音の絵 Op.39/4 (ラフマニノフ)"
練習曲 - 音の絵 Op.39/5 (ラフマニノフ)"
練習曲 - 音の絵 Op.39/6 (ラフマニノフ)"
練習曲 - 音の絵 Op.39/9 (ラフマニノフ)"
練習曲 - 音の絵 Op.39/3 (ラフマニノフ)#
練習曲 - 音の絵 Op.39/7 (ラフマニノフ)#
練習曲 - 音の絵 Op.39/8 (ラフマニノフ)#
*アレクセイ・ナセトキン
"エフゲニー・キーシン
#ヴラディーミル・アシュケナージ
Melodiya DE 0200
〔メモ〕
ネイガウス派のナセトキンの歌心溢れるしみじみとした演奏だが、しかし急速な曲ではヴィルトゥオーゾピアニストとしての凄まじい演奏も聴かせる。ゴリデンヴェイゼル派の若き日のキーシンの完成度の高さには舌を巻く。イグムノフ派のアシュケナージは後年の録音では暖か味や優しさがあるけど、この録音では冷たい威圧感がある。
フランツ・リスト→ハンス・フォン・ビューロー→カール・H・バルト→ゲンリヒ・ネイガウス→アレクセイ・ナセトキン
フランツ・リスト→アレクサンドル・ジロティ→アレクサンドル・ゴリデンヴェイゼル→アブラム・シャチケス→アンナ・カントール→エフゲニー・キーシン
フランツ・リスト→アレクサンドル・ジロティ→コンスタンティン・イグムノフ→レフ・オボーリン→ヴラディーミル・アシュケナージ
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November 11, 2012
世界の偉大なるピアノ音楽 第79巻
The Great Piano Music of the World 79
セルゲイ・ラフマニノフ 1
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ピアノソナタ 第1番 Op.28 (ラフマニノフ)
ピアノソナタ 第2番 Op.36 (ラフマニノフ)
ヴィクトル・エレシコ
Melodiya DE 0199
〔メモ〕
ラフマニノフを得意とし、ロンティボーコンクール優勝歴のあるエレシコのソナタ集。荒々しいタッチの刺激に満ちた演奏。
フランツ・リスト→アレクサンドル・ジロティ→コンスタンティン・イグムノフ→ヤコフ・フリエール→ヴィクトル・エレシコ
フランツ・リスト→ハンス・フォン・ビューロー→カール・H・バルト→ゲンリヒ・ネイガウス→レフ・ナウモフ→ヴィクトル・エレシコ
記事一覧(サイトマップ)
セルゲイ・ラフマニノフ 1
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ピアノソナタ 第1番 Op.28 (ラフマニノフ)
ピアノソナタ 第2番 Op.36 (ラフマニノフ)
ヴィクトル・エレシコ
Melodiya DE 0199
〔メモ〕
ラフマニノフを得意とし、ロンティボーコンクール優勝歴のあるエレシコのソナタ集。荒々しいタッチの刺激に満ちた演奏。
フランツ・リスト→アレクサンドル・ジロティ→コンスタンティン・イグムノフ→ヤコフ・フリエール→ヴィクトル・エレシコ
フランツ・リスト→ハンス・フォン・ビューロー→カール・H・バルト→ゲンリヒ・ネイガウス→レフ・ナウモフ→ヴィクトル・エレシコ
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May 07, 2012
Great Pianists of The 20th Century Vol.81
20世紀の偉大なるピアニストたち 81
セルゲイ・ラフマニノフ
Disc.1
1. 創作主題による変奏曲 WoO80 〔抜粋版〕(ベートーヴェン)<25>
2. バラード 第3番 Op.47 (ショパン)<25>
3. スケルツォ 第3番 Op.39 (ショパン)<24>
4. ワルツ 第7番 Op.64/2 (ショパン)<27>
5. ワルツ 第8番 Op.64/3 (ショパン)<27>
6.-9. ピアノソナタ 第2番 葬送 Op.35 (ショパン)<30>
10.-31. 謝肉祭 Op.9 (シューマン)<29>
32. 乙女の願い S.480/1 (ショパン=リスト)<42>
33. 家路 S.480/6 (ショパン=リスト)<42>
Disc.2
1.-3. 前奏曲、ガヴォットとジーグ (ヴァイオリンパルティータ 第3番 BWV1006 より)(バッハ=ラフマニノフ)<42>
4. くまんばちの飛行 (リムスキー=コルサコフ=ラフマニノフ)<29>
5. スケルツォ (真夏の夜の夢より)(メンデルスゾーン=ラフマニノフ)<35>
6. 人生は一度だけ (ヴァルス・カプリス Op.167/2)(J.シュトラウスII世=タウジヒ)<27>
7. 子守歌 Op.16/1 (チャイコフスキー=ラフマニノフ)<42>
8. 11月:トロイカ (四季 Op.37b より)(チャイコフスキー=ラフマニノフ)<28>
9. V.R.のポルカ (ラフマニノフ)<28>
10. 前奏曲 Op.3/2 (ラフマニノフ)<28>
11. メロディ Op.3/3 (ラフマニノフ)<40>
12. ユモレスク Op.10/5 (ラフマニノフ)<40>
13. 楽興の時 第2番 Op.16/2 (ラフマニノフ)<40>
14. 前奏曲 Op.23/10 (ラフマニノフ)<40>
15. 前奏曲 Op.32/3 (ラフマニノフ)<40>
16. 前奏曲 Op.32/6 (ラフマニノフ)<40>
17. 前奏曲 Op.32/7 (ラフマニノフ)<40>
18. 音の絵 Op.33/2 (ラフマニノフ)<40>
19. 音の絵 Op.33/7 (ラフマニノフ)<40>
20. ひな菊 Op.38/3 (6つの歌曲より)(ラフマニノフ)<40>
21. オリエンタル・スケッチ (ラフマニノフ)<40>
22. 愛の悲しみ (クライスラー=ラフマニノフ)<21>
23. 愛の喜び (クライスラー=ラフマニノフ)<25>
音源: BMG
Philips 456 943-2
〔メモ〕
アンナ・オルナツカヤ、 ヴラディーミル・デムヤンスキー、ニコライ・ズヴェーレフ、アレクサンドル・ジロティに師事したラフマニノフです。ズヴェーレフの下で住み込みで修業をしていましたが、ズヴェーレフは当時の高名な音楽教育家であり著名人たちがその家を訪れていました。そこでラフマニノフはアントン・ルビンシテイン、アレンスキー、タネーエフ、チャイコフスキーなどと出会います。そしてラフマニノフが15歳の時、フランツ・リストの弟子であるアレクサンドル・ジロティに師事しますが、ジロティとラフマニノフは従兄同士でもあります。ラフマニノフ自身は作曲家が本分でありたかったのですが、家計を助けるためにやむを得ず職業ピアニストとなったそうです。
演奏の方は強烈な打鍵、強力な推進力のある演奏で、ロシアの厳しい大地にも負けないような「強さ」と生命力にあふれた「躍動感」が感じられます。しかしそれだけでなく旋律の歌わせ方はデリケートな一面もあり、陰影のある音楽作りだと思います。
ちなみにここに収録されているシューマンの謝肉祭で、彼は「スフィンクス」を演奏しています。「スフィンクス」とは本来演奏されない音符の羅列です。
フランツ・リスト→アレクサンドル・ジロティ→セルゲイ・ラフマニノフ
記事一覧(サイトマップ)
セルゲイ・ラフマニノフ
Disc.1
1. 創作主題による変奏曲 WoO80 〔抜粋版〕(ベートーヴェン)<25>
2. バラード 第3番 Op.47 (ショパン)<25>
3. スケルツォ 第3番 Op.39 (ショパン)<24>
4. ワルツ 第7番 Op.64/2 (ショパン)<27>
5. ワルツ 第8番 Op.64/3 (ショパン)<27>
6.-9. ピアノソナタ 第2番 葬送 Op.35 (ショパン)<30>
10.-31. 謝肉祭 Op.9 (シューマン)<29>
32. 乙女の願い S.480/1 (ショパン=リスト)<42>
33. 家路 S.480/6 (ショパン=リスト)<42>
Disc.2
1.-3. 前奏曲、ガヴォットとジーグ (ヴァイオリンパルティータ 第3番 BWV1006 より)(バッハ=ラフマニノフ)<42>
4. くまんばちの飛行 (リムスキー=コルサコフ=ラフマニノフ)<29>
5. スケルツォ (真夏の夜の夢より)(メンデルスゾーン=ラフマニノフ)<35>
6. 人生は一度だけ (ヴァルス・カプリス Op.167/2)(J.シュトラウスII世=タウジヒ)<27>
7. 子守歌 Op.16/1 (チャイコフスキー=ラフマニノフ)<42>
8. 11月:トロイカ (四季 Op.37b より)(チャイコフスキー=ラフマニノフ)<28>
9. V.R.のポルカ (ラフマニノフ)<28>
10. 前奏曲 Op.3/2 (ラフマニノフ)<28>
11. メロディ Op.3/3 (ラフマニノフ)<40>
12. ユモレスク Op.10/5 (ラフマニノフ)<40>
13. 楽興の時 第2番 Op.16/2 (ラフマニノフ)<40>
14. 前奏曲 Op.23/10 (ラフマニノフ)<40>
15. 前奏曲 Op.32/3 (ラフマニノフ)<40>
16. 前奏曲 Op.32/6 (ラフマニノフ)<40>
17. 前奏曲 Op.32/7 (ラフマニノフ)<40>
18. 音の絵 Op.33/2 (ラフマニノフ)<40>
19. 音の絵 Op.33/7 (ラフマニノフ)<40>
20. ひな菊 Op.38/3 (6つの歌曲より)(ラフマニノフ)<40>
21. オリエンタル・スケッチ (ラフマニノフ)<40>
22. 愛の悲しみ (クライスラー=ラフマニノフ)<21>
23. 愛の喜び (クライスラー=ラフマニノフ)<25>
音源: BMG
Philips 456 943-2
〔メモ〕
アンナ・オルナツカヤ、 ヴラディーミル・デムヤンスキー、ニコライ・ズヴェーレフ、アレクサンドル・ジロティに師事したラフマニノフです。ズヴェーレフの下で住み込みで修業をしていましたが、ズヴェーレフは当時の高名な音楽教育家であり著名人たちがその家を訪れていました。そこでラフマニノフはアントン・ルビンシテイン、アレンスキー、タネーエフ、チャイコフスキーなどと出会います。そしてラフマニノフが15歳の時、フランツ・リストの弟子であるアレクサンドル・ジロティに師事しますが、ジロティとラフマニノフは従兄同士でもあります。ラフマニノフ自身は作曲家が本分でありたかったのですが、家計を助けるためにやむを得ず職業ピアニストとなったそうです。
演奏の方は強烈な打鍵、強力な推進力のある演奏で、ロシアの厳しい大地にも負けないような「強さ」と生命力にあふれた「躍動感」が感じられます。しかしそれだけでなく旋律の歌わせ方はデリケートな一面もあり、陰影のある音楽作りだと思います。
ちなみにここに収録されているシューマンの謝肉祭で、彼は「スフィンクス」を演奏しています。「スフィンクス」とは本来演奏されない音符の羅列です。
フランツ・リスト→アレクサンドル・ジロティ→セルゲイ・ラフマニノフ
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