schiff
June 25, 2012
Great Pianists of The 20th Century Vol.88
20世紀の偉大なるピアニストたち 88
アンドラーシュ・シフ
Disc.1
1.-15. インヴェンション BWV772-786 (全曲)(バッハ)<83>
16.-30. シンフォニア BWV787-801 (全曲)(バッハ)<83>
31.-32. 半音階的幻想曲とフーガ BWV903 (バッハ)<82>
33.-38. イギリス組曲 第2番 BWV807 (バッハ)<88>
Disc.2
1.-3. ピアノソナタ 第15番 K.545 (モーツァルト)<80>
4.-6. ピアノソナタ 第17版 K.576 (モーツァルト)<80>
7.-12. 楽興の時 D.780 (全曲)(シューベルト)<90>
13.-15. 3つのピアノ小品 D.946 (シューベルト)<88>
音源: Decca
Philips 456 925-2
〔メモ〕
幼少期はエリザベト・バダスに、その後ブダペストのフランツ・リストアカデミーで名教師と名高いパール・カドシャやフェレンツ・ラドシュなどに師事したシフです。またジョージ・マルコムによるマスタークラスにも参加しています。そして彼はアルフレッド・コルトーやエトヴィン・フィッシャーに大きな影響を受けました。
彼のデッカレーベルへの録音で代表的なものはバッハの代表作品集、モーツァルトのピアノソナタ全集、シューベルトのピアノソナタ全集+αですが、やはり代表的録音というだけあってどれも素晴らしいです。演奏は芯のある音色でコントロールをよく効かせた演奏。特筆すべきは装飾音の妙技ではないでしょうか。チェンバロ奏者のような大胆な装飾音ではなく、ピアニストならではの絶妙な装飾音が素晴らしいです。彼の指先の感覚が研ぎ澄まされているのではないかと感じます。
ちなみにシフは「私はリストの音楽に共感も愛着もない」と言っています。フランツ・リスト好きとしては残念です。
フランツ・リスト→イシュトヴァーン・トマーン→アルノルド・セーケイ→パール・カドシャ→アンドラーシュ・シフ
フランツ・リスト→アレクサンドル・ジロティ→アレクサンドル・ゴリデンヴェイゼル→サミュエル・フェインベルク→ヴィクトル・メルジャーノフ→フェレンツ・ラドシュ→アンドラーシュ・シフ
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アンドラーシュ・シフ
Disc.1
1.-15. インヴェンション BWV772-786 (全曲)(バッハ)<83>
16.-30. シンフォニア BWV787-801 (全曲)(バッハ)<83>
31.-32. 半音階的幻想曲とフーガ BWV903 (バッハ)<82>
33.-38. イギリス組曲 第2番 BWV807 (バッハ)<88>
Disc.2
1.-3. ピアノソナタ 第15番 K.545 (モーツァルト)<80>
4.-6. ピアノソナタ 第17版 K.576 (モーツァルト)<80>
7.-12. 楽興の時 D.780 (全曲)(シューベルト)<90>
13.-15. 3つのピアノ小品 D.946 (シューベルト)<88>
音源: Decca
Philips 456 925-2
〔メモ〕
幼少期はエリザベト・バダスに、その後ブダペストのフランツ・リストアカデミーで名教師と名高いパール・カドシャやフェレンツ・ラドシュなどに師事したシフです。またジョージ・マルコムによるマスタークラスにも参加しています。そして彼はアルフレッド・コルトーやエトヴィン・フィッシャーに大きな影響を受けました。
彼のデッカレーベルへの録音で代表的なものはバッハの代表作品集、モーツァルトのピアノソナタ全集、シューベルトのピアノソナタ全集+αですが、やはり代表的録音というだけあってどれも素晴らしいです。演奏は芯のある音色でコントロールをよく効かせた演奏。特筆すべきは装飾音の妙技ではないでしょうか。チェンバロ奏者のような大胆な装飾音ではなく、ピアニストならではの絶妙な装飾音が素晴らしいです。彼の指先の感覚が研ぎ澄まされているのではないかと感じます。
ちなみにシフは「私はリストの音楽に共感も愛着もない」と言っています。フランツ・リスト好きとしては残念です。
フランツ・リスト→イシュトヴァーン・トマーン→アルノルド・セーケイ→パール・カドシャ→アンドラーシュ・シフ
フランツ・リスト→アレクサンドル・ジロティ→アレクサンドル・ゴリデンヴェイゼル→サミュエル・フェインベルク→ヴィクトル・メルジャーノフ→フェレンツ・ラドシュ→アンドラーシュ・シフ
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